深爪エリマキトカゲ
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◆ 『恋文の技術』 森見登美彦
 やむを得ぬ(^-^)


 今回の黒髪の乙女(伊吹さん)は短髪であった.

 もちろん,スイカではない.





 森見氏の名言はいつも,僕の心に響く.
 「実った恋ほど面白くないものはない」
 そりゃそうだ.
 忍ぶ恋の楽しさ,オモチロさは,今になって僕自身とてもよく分かる.

 森見氏が今年の初め(だったかな?)に結婚したことはもはや周知である.
 実った恋の当事者である彼のこの言葉に,説得力はあるのだろうか?
 ノンノン,それは受け取る側の問題だぜ.
 すなわち,僕のイメージ上の森見氏の僕に対する説得力の問題なのだ.

 我が心の師,登美彦氏はもはやこの世にはおられぬ.
 我が心の中でのみ,師は生き続けているのだ.
 と言っても間違いではないのだが…
 それでも森見氏のファンであり続けると思う,多分.

 『恋文の技術』を読むと手紙が書きたくなるのは本当であった.
 寮暮らしが始まって,ともすれば実行に移すかもしれない.
 その時,僕は着物に正座で執筆していることだろう.
 僕の中で携帯電話の地位がまた一つ下がったことに,なぜか嬉しさを感じる.

 目的もなく 意味もなく
 内容はどうでもよいことがら
 ただ何となくつながっていたい君へ
 僕は手紙を書く

 あっぱれ,登美彦氏.


 (ついでに)大あっぱれ,イチロー. by張本勲
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by chee-choff | 2009-04-18 23:28 | 読書