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深爪エリマキトカゲ
cheechoff.exblog.jp
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◆ 選考突破☆ミ
今朝連絡がありました☆

先日書いた,インターンシップに参加できるようです.

というわけで7月末から東京行ってきます.


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そのインターン申し込みのために課題作文があって,

それが「最近感動したできごと」という題で,

最近生活が平穏すぎて感動なんて全くしてねー!と

締切間近まで悩みに悩んで友達に聞いたりしたのだけれど,

やっぱり自分の実生活で感動したこと書いた方がいいよなーと思って

その締切の当日の昼にティンとひらめいて決めたテーマは

 「自炊したチャーハンが意外に美味くて感動した」

というなんとも瑣末な感動ww

5時に郵便局が閉まるまでに必死で書きましたよ,ええ.



そんでそんなテーマながら選考に通って

自分の文章にわずかながら自信がわいたので

ぜひ見てもらいたいという気持ちとともに,

なんだか変なこと書いてる可能性もあり恥ずかしくもあるので,

期間限定でこの下にアップしようと思います.

金曜の夜に上げて土曜の朝に下ろします.


のでお楽しみに!そしてぜひコメントを…


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 「最近感動した出来事」 (800字)

 私はついこの間,自炊したチャーハンが意外に美味しくて感動した.
 私はチャーハンばかり作るが,その際料理の本は一切参考にしない.
 具は冷蔵庫の中身そのままであり,調味料の種類と量はその時の気分で決まる.
 その結果,慣れゆえかな自分の想像と大して違わない無難なチャーハンが完成するのだが,
まれに調味料のバランスが絶妙である場合などには,
全く予期していなかった美味しさが生まれることもある.

 自炊をする理由は人それぞれである.
 お金がないから安く済ませるためという人もいれば,
家の周辺においしい店がないからという人もいる.
 「食事は人の生存の根本を司る」と考え
自立するための一つの条件として自炊する学生もいれば,
何もすることがなくひたすら空虚な時間を埋めるための一つの作業として
自炊する無職の人もいる.

 しかし私が自炊をするのは,
「おいしいものはたまに食べるからおいしい」と思っているからである.
 つまり自分で作る料理に味は期待しておらず,
たまに外食する時に奮発しておいしいものが食べられればよいのだ.
 ところが,その程度にしか考えていなかった自炊が,私に一つの洞察をもたらしたのである.

 チャーハンの感動が私に思い起こしてくれたのは,
「感動は自分の思うままに得られるものだけではない」ということだ.
 お金があれば何でも買うことができ,
インターネットを検索すればどんな情報でも手に入る現代社会.
 まさに今は「感動を制御できる」時代である.
 そのような時代にいて人々は,夕日の美しさや友の笑顔に秘められた優しさといった,
日常にありふれた何気ない感動を享受する感受性を失いがちではないだろうか.
 私はこれまで特に深く考えずに自炊をしてきたが,
この感動を期に 「偶然の成せる業」を日頃から意識して,
自炊する時だけでなく自分の生活全体を感受性に満ちたものにしていきたいと思う.



チャーハンからここまで広げれたのは自分でも少しスゴいと思ったw

そして起承転結を意識すればけっこう書けるものなのねと.

普段のブログは構成もへったくりもない駄文なので..


起承転結の「承」の部分では何やら不思議な言葉が並んでいるが,

食事は人の生存を…云々は,

最近読んだ『思考のエシックス』(ワシダ氏)のあとがきから着想を得た.

よく考えたらそんな学生がいてもおかしくないなぁと思ってかきながら,

さらに考えたらそんな学生はいるにしても少しズレてるのだろうなとも思ったw


これだけ深く書けたのは,もちろん実話だからである.

特に「転」の部分が.

悲しいことに京都に住み始めてからも自炊率は非常に高い.

そしてやっぱりもっと悲しいのは,それをちっとも悲しいと思っていない現状w

まぁ,そういう時期なんですね.



とまぁこんな感じで.

ひたすら妄想先行で書いたので文法とか色々アレなので,

それも含めて何でもいいのでコメントいただけるとありがたいです☆

今後おカタい(?)文章を書くときの参考にします.
by chee-choff | 2008-07-02 16:26 | 妄想