①我が心の師(いつからだ)、モリミー。
五女をコツコツと読み進めているがコツコツすぎてまだ読み終えていない。 が、やはりおもしろい! 男性の描く女性像がこんなにツボにはまるとは…森見氏のすばらしき力量なり。 そして世間から遠巻きに見られるはずの汗臭き男共に対する憧れを植付けれる所も然り。 これ読み終えたら執筆作品全部読みたい。何度も。 ②脳科学者のモギ氏。 彼の対談やら往復書簡やらでよく目にする「クオリア」。 心の質感と意味づけられるそれに神秘的な魅力を感じる。 名著「脳と仮想」が文庫化(新潮文庫)されたのを工学部書籍部にて知った。 これを読んでから彼の著作にひととおり目を通して「科学的見地からの脳、心」を堪能したい。 ③もうすぐH大の学長さんになるワシダ氏。 最近各新聞の紙面、特に文化・社会面を賑わせている人。 彼の専攻は「臨床哲学」。社会の現場と哲学理論とを切り結ぼうというスタンスの哲学らしく、 彼はその第一人者であるらしい。 現実から離れた抽象的な議論が哲学の神髄とされてきたが、 その同業者間での自己満足(?)にとどまらず社会一般への還元が必要となってきた。 その背景には学問を追究する大学の「法人化」があるらしい。 ともあれ、心をテーマに、さらにそれを日常社会へ還元しようとする見地に立つ氏には 少なからず興味がある。縁がないわけでもない人であるし、恐らく本も書いてるだろうから 手にとってみようかと。 今日いつもの学科メンバーと院試後の生活を語ったのは少しの間だったけれど、 そこからやりたいことが沸々と湧いてきた。 それが(他の娯楽に対し相対的に堅苦しい)本に対する興味であるため、 試験後に開放感のあまり忘れ去られる危険性を感じたので、 ここに記しておくことにした。 院試が終わったら読書とぷよぷよに耽ろうかな…ふふふ
by chee-choff
| 2007-07-17 23:24
| 大学・大学院
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