深爪エリマキトカゲ
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◆ 5つめの情/メタフォ…
このブログのアクセス解析を見ていて,
シンガポール在住の方が流れ着いたらしいブログ開設初期の記事を読み返してみた.
(どういう経路で迷い込むのか,たまに海外からのアクセスがある)

ブログが(僕のまわりだけ?)流行リ始めたのは僕が大学1年の時で,
その頃はバトンなるものが流行っていたらしい.
(バトンってのは「小説家への100の質問」みたいなやつ)

で,わーこりゃ自分だなと思いながら見ていて,
面白いところがあった.

>>
11:最近の喜怒哀楽を教えてください

 うーん

 最近たぶん喜怒哀楽○の○(5つめ)な感じなので
>>

なんだ5つ目って(笑
深いようでたぶんなにも考えてない.
今考えれば面白そうではあるが.

>>
20:お気に入りのブランドを教えてください。

 何の?

 とりあえずユニクロ
>>

わーww
何も変わっていない(笑
ユニクロってブランドだけど,そういうブランドじゃないんだよね.
だが断る(え

+*+*+*

ブログについて,

それは昔の自分が一覧で残っている,という言い方ができて,
それを読み返すことは過去をひきずるという言い方ができて,
だからといって「誰だこいつは?」と読み返しながら思えればいいわけではなく,

今となってはほとんど文字列以上の意味を成さない過去ではあるけれど,
その文字列から「あったはずの過去」を,
再現するのではなく想像する(「思い出す」とはこの後者である),
そしてその想像の糧が身体的な感覚経験ではなく(生身の経験としてはもう残っていない),
過去の自分だという「意味の次元での身近さ」であるような想像が,
固着でない過去への接し方としてあり得るのではないか.
(すなわち同じような身近さが感じられるならば過去の自分である必要はなく,
 例えば今の自分に近しいと思える小説の主人公と過去の自分を並列させることもできる.
 「そんなたいそうなものではない」と憚られるのは自分の過去が卑近であったというだけで,
 自分の中で自分に対して謙遜する理由はどこにもない)

とはいえ,過去に執着するいちばんの理由は「そのようにさせる現在」にあり,
それに気付いていないからこそ過去に執着するのであり,
加えてもちろん「自分の過去との接し方」なんてものに執着中の彼は目もくれない.
今このこと(つまり「過去に執着する自分」の姿)をそれなりに深く考えておけば,
その時に至って既視感をおぼえ,既視感からの連想でこれらの一連の思考を
思い出すという「心的フェイルセーフ」機能はわりと現実的ではないかと思える.


とその場の流れで変なことを書いていたら思いつきを思い出したのだけど,
「メタ思考」のメタはmetaphoricalのことだと最近気付き,
なんでもメタメタ(=次数を上げて考える)が流行りな自分のさまを,
メタボにかけて「メタフォリック症候群」と呼んでみようかな…
という思いつきだったのだけど,略して「メタフォ」と口に出すと
「メタフォ…」と後に発音が続かないとなんだか落ち着かなくて,ややね.
書き言葉としてはいいんだけど…まあ別に誰にも言わないからいいか.
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by chee-choff | 2011-09-28 23:21 | 思考