深爪エリマキトカゲ
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◆ 下駄用着脱式消音具
報告を忘れていた.

去年に引き続き,社会人二年目の夏休み自由工作.

今回の課題は…タイトルの通り.

最初はペタッとクッションシールを貼って終わらせていたのだけど,
いずれ外で歩くことも考えると付け外しができた方がよいと思い至ったので作ることに.

素材はケーヨーデーツーで全部揃えた.
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消音材には普通のゴムシート(t1mm)と長めのネジに「真中高ナット」(=普通のナットの長いやつで,
両側からネジを差し込める),ホースの接続に使うらしい「サドルバンド」(Ωの形で平部分に穴がある).
金具を組み合わせてゴムシートを下駄の歯側面から留めようという算段.

寸法に余裕を見て購入したはずだったが,思わぬ勘違い(サドルバンドが曲面なのを考慮し忘れた)により
職人技(と書くほど大層でなく要するに「勘のいる作業」)でサドルバンドを「ヒレ付きコの字」というか
「オシロの矩形波1コ分」形に直してネジが下駄足幅ギリギリに届くというギリギリ仕様.
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そして重心が少し狂ったらしく,うしくんを片側に乗せてバランスが合う状態に.
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まあ何とか作れたのかな,とここまでを読んで思われるであろうが,
大誤算だったのは「購入したネジの本数が足りなかった」こと.
寸法ばかりに気が行って数のことを完全に忘れていた.

下駄片方に4本要るところ6本しか買っておらず,製作は片足だけで断念.
最初の写真左下にさりげなく映っているクッションシール(もしもを想定して買っといた)を
もう片足にぺたりと貼って後半はあっけなく製作終了.
中途半端だけれど,まあ所望のものが作れたということで良しとします☆
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しかし改めて履いてみると左右の安定感が違うなという気もしないでもないので
(やっぱ下が重くなった左足が安定しちゃったんだろうか),
暇を見つけてD2で買い足そうと思います.
まぁ「左足もシールにしちゃう」なら一瞬で済むんですけどね(笑)
選択肢には入れとこう…


+*+*+*+*


で,この後リベンジが2回.

(1) 下駄を床に着けたままひねるとクッションシールが捩れて一部剥離してしまったので,
手持ちの材料でもう片方も何とかならないかなとしばし思案.
…サドルバンドを切っちゃえばいいのか.
アルミみたいな粘っこい金属でなければ塑性変形を数度やればぽきっと折れるので,
一本しかないペンチでぐにぐにやってサドルバンドを分離.
さらに引っかけ部分を作って針金…がなかったのでビニール紐で側面をぐるりと固定.
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いちおうネジで調節できるとはいえ,締め具合がちと不安.
そして着脱可能といっても結構手間がかかる.
ゴムシートがだんだんずれてきそうな気もするし..


(2) という不安もあり,紐ver.を作成中に単純構造を閃いたのもあって再度D2へ行き,材料購入.
取り付けもすぐ終わった.
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新たな購入分はこれだけ.
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「下駄の歯の左右を別々に挟み込む」という発想からスタートしたため,回り道をしてしまった.
最初からこれでいけば…とも思ったが,少し履いてみていくつか難点が.
まず,ステンレスのレール棒が無駄に厚く今までの3構造の中でいちばん重い.
長さが丁度良いものが他に無かったのでこれはしょうがない(店に入ったのが閉店時間で探す時間もなかった).
あとは歯の左右でネジ止めしているので,左右の下駄をくっ付けて並べることができない.
いや並べるのは好みの問題だけだが,そういう立ち方ができないというのが…まあ大した問題でもないか.

ということで今年の夏休み自由工作も成功裏に終了.
難しい工程があったわけじゃないし素人出来ではあるけれど,
いちから考えて作るのは面白かった.
森博嗣の感覚も分かるような気がする.
まあ僕のはありもの工具&材料でなんとかする「ブリコラージュ」だったのだけど.
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by chee-choff | 2011-08-19 00:09 | 社会人