十分打鍵シリーズ3.
2009/11/28 18:21 PC用語のメタファーで表現してみる。 ○テンポラリーメモリーとしての口 …僕自身は家計簿で暗算する時によく使う。 頭の中だけで計算するよりも、 数を唱えながら計算する方が 数字の記憶度合いが大きくなる。 これは身体(=口)で覚えるからだろう。 ○脳とは異なる出力形式 …独り言、の意味ではこちらの方が適当だろう。 頭の中でぐるぐる考えているとする。 思考の流れが滞った時に、 ふとその流れの最後にきたキーワードを口にすると、 別の展望が閃くことがある。 これは口だけ特権というわけではなく、 歩行を始めとする動作、視界(何に注目しているか)、 視野(目の向き、黒目の位置とでも言おうか)、 手の動き、書いたり打ったりする動作など、 身体の動き全般について同じことが言える。 これは前に「脳の出番・身体の出番」で触れた、 (脳とは別に)身体の各部位の独自の経験が その部位の使用の際に呼び起こされるからだろう。 「全身を使って考える」とはこのことなのだと思う。 これ多分5分で書いたんじゃないかな. あんま考えた形跡がない.. +*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+* 大学院在籍時に全く研究にやる気が見出せなかった自分は, ひたすら本を読んでよく分からない思考を弄んでいた. そのやる気の無さは(越してきて研究室の頽廃ぶりに気付くまでを除いて) ほぼ1年と10ヶ月続いたのであって, 自身の本業の頽廃もすこぶる度が過ぎて修論提出直前に携帯をへし折り四国遍路に発つ寸前まで至ったが, 幸いにして神々しいほどのグッドマンぶりをその2年の間発揮し続けてくれた同僚のおかげで 常道を逸せずに済み途方もない迷惑をかけながら修論提出まで面倒を見てもらった. そのおかげで何事もなかったかのように院卒として日々研究に励んでいるが, 「残された傷跡」もやはりあるにはある(昔より余計に変人になったとかw). 日々の仕事が落ち着いてきたというわけではないけど, 当時を客観的に見られるくらいは落ち着いてきたかなという気はしていて, まぁ今までさんざん変態思考ぶりを披瀝してきてその意味でも慣れてしまったので, 当時の苦悩を晒して今の思考材料にしてみようかな,と思う. というのは単なるこじつけであって, 本音のところは「その同僚の助けがあってこそ今の自分がある」ことを再認識するため. それは今の社会的地位に居られることにあらためて感謝するというだけでなく, どれだけ妙ちくりんであってもあの破滅的な時期を乗り越えた今の自分に対して 無条件での肯定感をも呼び起こす(これが後の災厄を招く可能性はまた別の話). …それは言い過ぎか(笑) まぁ,ゴウ氏には感謝感謝,ということで, 次から 「大学院時代の妙ちくりんな苦悩に妙ちくりんなツッコミを入れるなどする」 シリーズが始まります. 乞うご期待.
by chee-choff
| 2010-07-18 22:07
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