深爪エリマキトカゲ
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◆ マトグロッソ
面白い企画が立ち上がったようです.

Matogrosso

Web文芸誌というもので,毎週木曜日更新だそうです.

ウチダ氏のブログで知ったのだけど,

なかなか興味をそそるコンテンツがあるのでリンクに登録しときました.

 リンクからは最初Amazonに飛ぶんですが,

 画面右側のバナー広告ちっくな所からそのサイトに飛べるようになってます.

なんつっても,

僕がその著作を愛読するウチダ氏と登美彦氏が著者ラインナップに並んでる.

このウェブ誌は僕のために作られたのではと言っても過言で…すね.


でその二人の記事の他にもう一つ興味をひくものがあって,

それは菊池成孔さんという方が書いている「小説にサウンドトラックはあり得るか」というもの.

「物語が終わったあとに立ちのぼる音楽を.」と最初に書いてあって,

これを見て僕の実践してる「脳内BGM」と近いものを感じた.

「思い返した時にちょうどその音楽が鳴っていると気持ちいいって曲を選んでみようという試みです.」

とある通り読後感に重点をおいた試みのようだが,

「小説世界と音楽をリンクさせて再現性(あるいは没入性)を高めたい」という

僕の実際的な目論見と比較すれば,氏の論考は芸術性に重きをおいているようだ.

その違いもあって氏の文章の内容自体は僕の興味をあまり刺激しなかったが,

「(活字からなる)物語と音楽をリンクさせる」所作に可能性を見出す姿勢には

諸手を上げて共感できるし,その感覚を広めてもらえるのは大変嬉しい.

…なんか上目線で若干鬱陶しい文章になったけれど,

要諦は「自分の試み(「脳内BGM」の実践)に少し客観性を感じられた」ということ.

話として他人と共感したことのないテーマだったから,

独りよがりではあっても似たものを見つけて正直に嬉しい.

興味をあまり刺激しない,とは言ったけど,菊池氏の連載も読んでいこうと思う.
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by chee-choff | 2010-05-30 23:07 | その他 | Comments(0)